きょうのできごと

またまた柴崎友香さんの「きょうのできごと」読んでみました。



この作品は、芥川賞候補にもなり、映画化された作品の原作です。

舞台は、大阪と京都。とある若者７人の、引っ越し祝いの飲み会を中心におこる出来事を書いた作品です。

7人の中の５人がそれぞれ主人公で、各章で、それぞれ目線で描かれています。

特に大事件や、波乱な展開があるわけでもないのですが、なんかまったりした読みやすい作品でした。

そんなことあったよなー的な作品で、誰もが一度は経験してそうなお話でした。

柴崎さんの作品は、大阪などが舞台になることが多いのですが、こってこての大阪（お笑いや、ヤクザ、チンピラ等）ではなく、ごくごく普通の関西の若者、関西の風景が書かれていて、親しみやすかったです。

まったりできる作品のイチオシですよ。

得正

実家がカレー店なんですが、それはさておき、今回はカレーうどんのお店「得正」さんです。

得正　靭本町本店です。

一般的に、カレーうどんを注文すると、しゃぶいカレーだしのお店が多い中、ここのカレーうどんは、おもいっきりカレーです。



写真は上カレーうどん。エビ天がのってます。
まず一口目は甘いんですよ。でも徐々に辛さが湧いてきて、ほどよい辛さになります。なんか不思議です。

ぜひセットで食べてほしいのが、たまごライス。
俗に言うたまごかけごはんですが、ふつうの醤油ではなく、特製のだし醤油がかかってます。これもうまい！！

写真にはのってないのですが、ここの味噌うどんも白味噌ベースでめちゃうまいです。

系列店も多いので、一度さがしてみてはいかが？

影武者

今回も黒澤作品「影武者」です。


この作品も時代は戦国時代ですが、今までの架空の人物、場所とは違い、
武田信玄の影武者と、その一族の興亡を描いた映画です。

信玄の死因には諸説あり、もっとも有力なのは結核説なんですが、この映画では、暗殺、狙撃説を採っています。

主人公は盗賊で処刑になりかけていたところを、信玄の弟に拾われ、
信玄死後は影武者として、ライバル織田、徳川に睨みをきかせてうんぬんかんぬんとゆうストーリーですが、黒澤映画の醍醐味、人間のエゴ、
表と裏みたいな話もふんだんに出てきます。

しかも、おおまかな流れは全て史実に沿って描かれているので、歴史の入門編としてもいいんじゃないでしょうか。

私が一番驚いたのは、最後のエンドロールで、プロデューサーに
ジョージルーカス
フランシス　コッポラ
と出てたことです・・・。

映画の内容とは関係ないですが・・。

いきなりお伊勢参り

今日は、友人と、うちの家族と計４人で遊びに行きました。
その友人は、仕事の都合上、平日の休みが多く、私たちとは休日が一緒になることは少ないのですが、今日はたまたま休日が合ったので、出かけようとゆうことになり、勢いで伊勢まで来ました。

で、まずは、腹ごしらえ。
道沿いにある、海鮮食堂っぽいところに突撃です。

お刺身盛り合わせ。写真では見難いのですが、サザエの刺身が一番うまかった(￣Д￣)y-。o0○


焼き魚定食です。
チヌ（黒鯛）の塩焼き、大アサリの浜焼き、ツブ貝の煮物、アサリとワカメ、アオサの味噌汁、肉じゃが（なぜ？？）漬物、ご飯。
ボリューム満点です。
全て、地元産です。

おなかがいっぱいになったところで、おみやげにフグの干物を買って、
やっと本命、伊勢神宮のお参りです。

本来は、外宮からお参りするのが順ですが、寄り道に時間をとられ過ぎたので。はしょって（神様、すいません）内宮からです。

ちなみに、内宮の御祭神は天照大御神で日本人の総氏神といわれており、皇室の御祖先の神でもあります。

そんなありがたい、神聖な場所に、


うちのチビは猛ダッシュ！！
なぜか、神様大好きです・・。

奉納の能もやっていたらしく、見れなかったのですが、
能舞台だけでも記念に・・・


行き当たりばったりで、いった日帰り旅行でしたが、結構楽しく、
充実した一日でした。

おまけ。

伊勢神宮のニワトリは普通の鳥のように飛びやがります。
木の高さ、約5ｍくらいです。
結構、高いです。